和葉@が流石な言葉を残すブログ

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GODZILLAおすすめデッキその1

GODZILLAが発売されましたね。発売日に映画の3部作目も見てきました。作品の事を知って使うのと知らず使うのだとちょっと気持ちも変わる気がします。

 

今回は多分皆さんこの作品ならこれ組みたいでしょと思う新しいゴジラの方を使ったデッキになります。

少し以前のTDのカードが多くなってしまいますので、気になってる人は絶対今のうちにTDを買っておいた方がいいと思います。

 

赤青ゴジラ・アースデッキ

Lv0

"指揮官として"ハルオ 2枚

"翼竜型生物"セルヴァム 4枚

"希望を託して"メトフィエス 4枚

"不安な眼差し"ユウコ・タニ 4枚

"一縷の希望"ユウコ・タニ 1枚

"疑念の渦"ハルオ 1枚

"探究心"マーティン 1枚

"艦長の決断"モーリ 1枚

Lv1

"不屈の闘志"ハルオ 2枚

"戦いの最前線"ハルオ 4枚

"ワーム型"セルヴァム 2枚

"生物学者"マーティン 2枚

Lv2

"人類の希望"ハルオ 2枚

"見知らぬ場所"ハルオ 2枚

Lv3

"希望の先導者"ハルオ 1枚

"破壊の王"ゴジラ 1枚

"猛き咆哮"ゴジラ・アース 4枚

"緋色に染まる"ゴジラ・アース 4枚

クライマックス

俺は貴様を… 4枚

熱線 4枚

色配分赤19枚青31枚

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このレシピを見たあなた。絶対疑問に思う事が沢山あると思います。

全然怪獣入ってないじゃん!

結論から言うと怪獣だけで組むとまずLv3まで手札が維持できません。

原因としてはLv0とLv1の怪獣のアタッカーの貧弱さです。

まず"進行開始"ゴジラ・アースの成功率を上げようと指定先のセルヴァムを入れようとするとどちらも相打ち能力持ちの低パワーカードです。

相打ちカードは1:1交換はしてくれますが、一方的に相手取る事はまずありません。特にこの作品の相打ちは高パワーではないので不可能です。

さらに集中は何枚指定されたカードがめくれようと1枚しか回収できません。2体レストなので、このカードで失ったアドバンテージを回収するのに最低でも2ターンかかります。

集中を普通のクライマックスと同じ枚数まで下げてしまうと、それこそ下位互換になってしまうのでそれだけは避けるべきです。

Lv1の"ワーム型"セルヴァムは±0にしかしてくれないので、やはり手札が増えるタイミングは存在しません。

クロックドロー、クライマックストリガーでしか期待できないとなるとCXコンボで手札を補充しカードによっては手札が増える事もあるデッキを考えると手札が枯渇する未来が見えています。

トリガーする=キャンセルできずダメージレースで不利になりトリガーしない=キャンセルにクライマックスが回っている可能性があるので結果として有利が作れるレベル2が遠のきます。

長々と怪獣軸の欠点を書きましたが、それを補って余りある程Lv3のコンボは優秀です。

確定打点の多さ、現在のリバース要求に対して20000大活躍で待てる事等限定的な状況以外で返されない盤面を作れるのはゴジラだけです。

そのため、このデッキではそのギミックだけを抜粋しそれ以外をデッキとしてしっかりと回せる<<アラトラム号>>の力を借りる事にしました。

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【動き】

Lv0

基本的にはアタッカーである"不安な眼差し"ユウコ・タニで相手のカードを倒していきます。

相打ち要員として"翼竜型生物"セルヴァムを用意、最近多い移動持ちには"指揮官として"ハルオが初手で出せればまず対処可能になります。

"艦長の決断"モーリの出番はLv3まで訪れないので雑にクロックに置いて構いませんが、Lv3になる前には手札に抱えておく必要があります。

集中を"希望を託して"メトフィエスにしている理由は"迷いを捨てて"ハルオにしてしまうと怪獣を回収できないからです。

ドローにする事で熱線を引きやすくしています。クライマックスを引き込みやすい要素をパワー上昇能力で補助してくれるのも優秀です。

このデッキは短期決戦型のデッキなので、引いたクライマックスをなるべく置きやすくするために手札を減らさないカードを採用する事を意識しています。

Lv1

"戦いの最前線"ハルオのCXコンボを狙います。デッキに外れカードが22枚(実際は23枚だがクライマックスを引いていないとCXコンボが成立しないので)ありますが、4枚めくれば1枚はめくれるだろうという計算です。

主にデッキを掘り進めてくれる事を評価して採用されているのと、ゲートアイコンをどんな枚数でも採用したいという側面から採用しています。

負けパターンの多くが"猛き咆哮"ゴジラ・アースに全力を注いだデッキ構築にしたけれど熱線が手札を通過しないというパターンです。

もしここまで多く<<アラトラム号>>を採用しなくても、2枚程度はゲートアイコンを入れてあげる事でCXコンボの成功率はかなり変わります。

"ワーム型"セルヴァムはLv3に向けてパーツ集めのために2枚だけ採用。"不屈の闘志"ハルオの理由は手札を減らさないためです。

Lv2

このデッキで一番微妙なLvです。主にLv3のための準備に回す時間ですが、セルヴァムを多めに採用していないので"野生動物"セルヴァムを切っています。

"人類の希望"ハルオである程度誤魔化そうとしていますが、付け焼き刃のようなカードなのでこのカードが常時残っているという見込みはありません。

Lv応援等はLv3になった瞬間に場に残らないので、どうしてもLv2はそのしわ寄せで弱くなっています。

Lv3

全てのカードが"猛き咆哮"ゴジラ・アースにとって都合のいいカードになっています。

"希望の先導者"ハルオ・・・"艦長の決断"モーリのアラーム効果と合わせると後列に置いておいた<<アラトラム号>>を空ける事ができます。これにより次のターン確実に"猛き咆哮"ゴジラ・アースの効果を使いやすいです。

"破壊の王"ゴジラ・・・一番相性の良い相手は「ラブライブ!サンシャイン!!」です。梨子含めて全てどかすと回復の少ないデッキなので、失った詰め手段を取り戻す前に倒せる可能性が高いです。次点で「ソードアート・オンライン」、「ダーリン・イン・ザ・フランキス」、「STEINS;GATE」のような後列に2000応援を置くタイプです。

基本は出さない前提のカードですが、"猛き咆哮"ゴジラ・アースが無い時の最後の詰め手段として効果による5点+キャンセル時の3点+アタックの3点以上+キャンセル時の3点が狙えます。4キャン要求にできそうな盤面の時に狙ってもいいと思います。相手にアンコールをされるとダイレクトアタックにならず、3点の所が2点になる可能性があるので気をつけましょう。

"猛き咆哮"ゴジラ・アース・・・デッキの軸で説明不要なので。怪獣はLv置場に置かれる事を考慮しても1回のCXコンボは狙えるようになってます。このカードが2ターン以上CXコンボを喋る事は少ないと思っているのでこの枚数です。

"緋色に染まる"ゴジラ・アース・・・"猛き咆哮"ゴジラ・アースにアクセスできます。効果によるドローはまず行いません。そうしなくてもいいように組んでいるので…。

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Lv3は詰め手段しか入ってないようなデッキなので、いかにしてLv3までダメージレースで一方的な負け試合を作らないかという点では「初音ミク -Project DIVA-」に似ています。

ウミユリ海底譚のようなアドバンテージを稼いだり準備を簡単にしてくれるカードがない分このデッキの方が用意は大変だと思います。

常に次のターンやその先どういう展開にすればLv3で詰められるかを考えてプレイする必要があるので、これまでオススメしたデッキより少し難易度の高いデッキかもしれません。

最悪怪獣が全然揃わなくても戦える構築ではあるので、変に意識さえしなければ回すのは簡単だとは思っています。

実際ゴジラ・アースは使ったらめっちゃ気持ちよくて楽しいデッキなので是非使ってみてください。