レヴュースタァライトデッキレシピその1
今回はレヴュースタァライトのデッキレシピです。
レヴュースタァライトは発売よりも1週間早くカードリストが公開されたかなり珍しいタイトルですが、見ていった中で印象的だったのがそれぞれの色を混ぜる難しさでした。
基本的には名称を指定しているカードが多く、黄色の「双葉」「香子」赤の「華恋」「ひかり」「まひる」青の「真矢」「クロディーヌ」と特定のカードが名称指定するので基本は色単で組む事を強いられます。
勿論、それぞれの色を混ぜたデッキも作る事は可能ですが、それをグッドスタッフと呼ぶには少しデッキパワーに欠けて寧ろ器用貧乏を感じさせる内容になると判断しました。
今回はその中でも自分が組むならこの色かなという黄色軸のデッキレシピになります。
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Lv0
運命の舞台 神楽ひかり 1枚
気合十分 石動双葉 2枚
無二の仲 双葉&香子 2枚
私のキラめき 愛城華恋 2枚
舞台少女の夏 神楽ひかり 4枚
私だけの星 星見純那 4枚
Lv1
料理上手 大場なな 4枚
"ばなナイス!"大場なな 2枚
2人で1つ 華恋&ひかり 2枚
Lv2
言葉の真意 花柳 香子 1枚
向けられた剣 大場なな 1枚
見物中 花柳 香子 2枚
リベンジ 星見純那 1枚
Lv3
守りたい時間 大場なな 1枚
私のキラめき 石動双葉 1枚
クライマックス
最高の自分 4枚
星祭りの夜に 4枚
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結論から言うと黄色軸で組んだ時に単色にどう頑張ってもできませんでした。
まず黄色軸の強みと弱みを書きます。
強み:ひなろじ、ラッシャイ、SAOにはとにかく強い。バウンスという利点もありますが、見物中 花柳 香子はアラームやクロック早出しを否定する事が可能でありLv0とLv1の全体的なパワー水準は高い数値で戦うのが売りのSAOを潰します。
特に"ふたりの花道"花柳 香子の登場時効果は盾による抵抗を無視できるダイレクト列を作り出す事が可能です。
弱み:単色で組んでしまうと早出しに対して明確に弱くなりました。美夏は入れられるものの、先上がりされたラッシャイにサイドアタックで打点を刻まれるだけで回復の少ない黄色単で耐えるのは不可能です。
また、Lv1以降のパワーラインも貧弱で言葉の真意 花柳 香子の被フロントアタックによる早出し以外でLv3を登場する事ができなかったため純粋に相手に対してフロントアタックする事が後半難しくなっていました。
勿論、そこをリターンアイコンをトリガーする事で多少の善戦はできますがCXトリガーに頼らなければいけないというデッキはそれだけで弱さが露呈します。
そのため、各レベル帯でのパワーラインを補強しながらより強いフィニッシュに繋げるために青を採用する事にしました。
前列中央を取り合う事を懸念して気合十分 石動双葉と『スタァライト』への思い 星見純那の2種類に絞っています。
レベル0に無条件移動である舞台少女の夏 神楽ひかりを採用している理由は少しでも場持ちを良くして3体アタックを可能にするためです。
デッキのプランとしては山札を掘り進めるカードが私だけの星 星見純那の集中効果に頼ってしまう形になっているため、できる限りアタック回数を増やしてコストを捻出し、集中を使いやすくしながら料理上手 大場ななのCXコンボを活かしてできる限り早く1週目を終わらせる算段です。
星祭りの夜にが複数カードのCXコンボになっているので、引いたら置くというプレイに一貫性を持ちやすく毎ターン引いたクライマックスを発動する事でダメージレースを有利に運ぶ狙いもあります。
弱点を補うために他の色から早出しの回復持ちや高パワーのアンコール持ちを入れて盤面補強を行っており、また早出しメタも複数種類採用する事で明確に相手に早出し連打を許さないようにしています。
特に黄色単にしてしまった際の相手ターンの数値の低さをかなり補強できていると思っています。
デッキを回す際の指針も立てやすく、WSらしくキャラを沢山展開し引いたクライマックスを置いてただアタックするデッキになっているので初心者にも簡単に回せると思います。
コストの捻出が簡単だと思うので、基本集中は毎ターン使用して問題ありません。3週目あたりの山札の強さに応じて不必要になってくる可能性もありますが、回収要素の薄いデッキなのでほぼ毎ターン使う事になると思います。