WS今日のカード10/11その1

1枚目は手札入れ替え兼アタッカーになれる桐生萌郁です。

<<"彩飄" フィレス>>互換の能力に自身のパワーを3000まで上げられるような能力がセットになっています。

基本システムキャラはパワーが低くなり、結果として単体では2500の移動能力持ちに合わせる事すらできない事が多いのですがこのカードは違います。

3000まで上がる事で後列の応援等と組み合わせれば寧ろ相手のアタッカーにすら届きそうなくらいまで数値が上がります。

入れ替え能力自体はデッキの安定性を上げる事にもなりますし、緑はLv3の阿万音鈴羽の経験ギミックもある事から早い段階でレベル置場に落としやすくするためにも採用していて損のないカードだと思います。

メインフェイズで手札のCXを簡単に処理できる能力も重宝する事になるでしょう。

0～2枚採用でいいと思います。

2枚目は早出し可能なLv2の阿万音鈴羽です。

いきなりフレーバーテキストとカード名で物凄いネタバレをしていますが、WSはそういうゲームです笑

このカードは早出しとして登場させてもスタンバイアイコンから出しても優秀なパワーではありますが、Lv2で出した時には少し足りなさを感じるパワーラインにはなっています。

スタンバイアイコンがある以上、デッキにスタンバイアイコンを入れる場合はもっと数値が高いLv2のキャラを採用したくなってしまうので、結果としてこのカードの優先順位が下がっていきます。

現状、「阿万音鈴羽」ネームがそこまで重要視されていない(経験ギミックはカードが指定されている)ので、今後公開カードで「阿万音鈴羽」がいないと使えない強力なカードがあるとこのカードもデッキ採用の候補の一つになるかもしれません。

0～1枚採用で良いと思います。

3、4枚目はかなり特殊な複数回発動を目的としたイベントカードです。

まず発動時にこのカードを思い出に送ります。そこから、効果処理の際にこのカードが何枚思い出にあるかで能力がどんどん増えていきます。

イベントカードなので引いてくる以外の手段がありませんが、一番優秀なのはこのカード自体は発動時にコストを損しない事ですね。

この日のCXコンボがようやく意味を持つと思ったら無くても大丈夫でちょっと残念です。

2枚目の時点で発動分の損が無くなり、3枚目で相手のLv応援等のシステムキャラを控え室に送りながら自分は相手を倒せるようになり、4枚目はなんと2点回復します。

かなりロマンカードではありますが、イベントカードを簡単に手札に入れられる能力があればちょっと試してもいいかもしれません。

入れるなら間違いなく4枚採用です。スタンダードじゃなくてこのカードを4枚打つデッキ作って欲しいですね笑

最後はTD収録のカード。

単純なアタッカーですね。やはり自ターン中で強くなって相手をリバース状態にする事に長けた能力になっています。

限定構築ではこのカードが序盤に引けているかどうかも重要ですが、条件なし移動がそもそもTDにはあるのでこっちの方が引けないと辛いと思います。

引けていないと次点でこのカードが無いと戦えないという状態ですね。手札入れ替えの基準もそこに尽きると思うので、どちらもない場合はLv1以上のカードは率先して入れ替えていいと思います。

限定構築では4枚採用、通常構築では0～2枚採用になると思います。